こんにちは、現役医師で愛猫家のこんどすです!
「愛猫に美味しいお水を飲んでほしい!」
ペット用自動給水器を探している人はいませんか?
この記事は
【PETKIT】ペットキット ドリンキング・ウォーターファウンテン3
の長期使用レビューです。
自動給水器をおすすめしたい4つの理由と
購入前に知っておきたい4つの問題点について解説します!
名前 もなこ(もみちゃん)
誕生日 2020年1月15日
猫種 ブリティッシュロングヘアー(ブリティッシュショートヘアーのセミロング)
性別 女の子
特徴 口元がにんにく柄、毛量が多い
商品概要
- 商品名 PETKIT ペットキット ドリンキング・ウォーターファウンテン3(第3世代)
- 価格 ¥16,500(税込)
- サイズ W19.5xD19.5xH15.5(cm)
- 容量 1.35L
- 材質 タンク:ステンレススチール トレイ:トライタン
フィルター:ナイロン、活性炭、イオン交換樹脂
- 水の交換:3-4日に1回(基本)、毎日(夏場)
- フィルター交換:ノーマルモード 1ヶ月、スマートモード 2ヶ月
※モードは水の噴出時間の違い - ポンプの掃除:週に1回
おすすめしたい4つの理由
- 愛猫の飲水量アップ
- モーターの静粛性
- シンプルなデザイン
- シンプルな操作性
1. 愛猫の飲水量アップ
ここは最重要項目なので詳しく解説していきます。
3層のフィルター性能
- ナイロン(不純物フィルター):食べ残しや毛などの異物除去
- 活性炭:カルキ臭除去、清潔
- イオン交換樹脂(軟水化):硬水は尿路結石ができやすいため、フィルターの使用か水の購入が勧められる。
硬水地方の人はリンクを参考にしてください。
- 東京大学 https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/20210629watanabe_horisoubun01.pdf
- クリタック株式会社 https://www.kuritac.co.jp/column/map.html
硬水飲むと下痢になる人も多いよね。地方で違うとは・・・
病気の予防になる
猫は飲水量が少ないと、尿路結石、膀胱炎、脱水になりやすいです。
人間も一緒ですが(笑)。
あまりに大きい尿路結石ができてしまうと、腎臓から膀胱へ尿の排泄ができなくなり腎不全になってしまうことがあるので、猫も人間も要注意です。
流水を好む習性
猫をは流水を好むようです。蛇口からでる水を飲むのが好きな猫もいますよね。
この給水器は下から湧いてでる噴水タイプです!
高さと大きさが猫好み
猫は解剖学的に食道が地面に水平方向で、高齢になってくると逆流しやすくなるようです。
ひげが水に当たるのを嫌がる猫もいるようです。
よって、ある程度の高さと顔より十分に大きいサイズ(径)が必要になります。
ご飯もやや高さのある容器がおすすめです!
ひげが水についても気にしないけどね
安全な素材
給水器が安全な素材でかつ無臭なものでできています。
トレイ:トライタン(哺乳瓶や化粧品ケース、食器などに使用される素材)
タンク:ステンレススチール
2. 静粛性
モーター音がほぼ無音で作動してるかどうか音ではわかりません。
ただし、ぴちゃぴちゃと水の跳ねる音だけ聞こえます。
振動はありません。
3. デザイン
シンプルなデザインで気に入っています。白色のみです。
重みがあって動きません。ルンバが当たっても大丈夫です(笑)。
4. 操作性
ボタンは1つです。スマートモードとノーマルモードの切り替え。
警告表示は、給水、フィルター交換、バッテリーの3つのみです。
購入前に知っておきたい4つの問題点
1. 価格:市場価格で7,000円ほど。3,000−4,000円の他製品と比べると高い。
2. 耐久性:購入から1年ちょっとで、水が十分あるにも関わらず、水のリフィルサインが消えなくなり、うまく水が噴出しなくなる現象が起きました。アマゾンからサポートに問い合わせたら代替品をすぐに送ってもらえました。サポートの対応は迅速でよし。正直言うと耐久性に不安が残ります。
3. メンテナンス性:これはすべての自動給水器に言えますが、モーターの掃除をしないといけません。方法はこちらの公式動画を参考に。
4. 飲水量がわらかない:タンク内に目盛りがないので、病気などで細かく飲水量を計測したい人には向きません。
美味しいお水のためにメンテナンスよろしく頼むよ
ケージにはケージ用の給水器を
- 商品名 Richell リッチェル ウォーターディッシュ
- カラー ピンク・ブラウン
- サイズ S・M
- 目盛り付きボトル付属タイプもあり(市販のペットボトルと同じ規格)
- 価格 S:¥1,430(税込)、M:¥1,870(税込)
Sボトル付き:¥2,090(税込)、Mボトル付き¥2,420 - 容量 受け皿S:190ml M:310ml
付属ボトル400ml - 材質 受け皿:ポリプロピレン
1年以上使用してみて
はじめはケージ用の給水ボトルだけを使用していました。
今もケージ用の給水ボトルを併用していますが
自動給水器を導入した途端、基本的にいつもお水は自動給水器から飲むようになりました(笑)。
1年以上前から使用していますが、特に変わりない飲みっぷりです。
まとめ
自動給水器全般に言えるメンテナンスの面倒さと
耐久性にやや不安がありますが
自動給水器はいかがですか?
愛猫のもみちゃんがよく飲んでくれているので、うちでは欠かせないアイテムとなりました!
以上、参考になればうれしいです!
猫関連アイテムまた紹介しますね!