メンタリストDaiGo著の「知識を操る超読書術」を100分の1まで圧縮してみました(笑)。
こんにちは、現役麻酔科医のこんどすです!
「読書ってなんか苦手」
「普段はめったに本を読まないけど、本当は読んでみたい」
「今よりももっと本を読みたい」
こんなふうに読書に悩んでいる人はいませんか?
僕ももともと読書が苦手でした。
最後まで読みきれなかったり、読むのにすごく時間がかかったり。
そもそも読書術を教わったこともないし。
ところが、「知識を操る超読書術」を読んで、なんとか本を読めるようになりました!
ノウハウ10選とか、セルフチェック15問とか、たくさん言われても辛いよね(ToT)
この記事では、本の内容を極限まで削ぎ落とし、本当に実践できそうな内容や押さえたいエッセンスだけを100分の1までギュッと圧縮して紹介します。
次の1冊を読むときには、きっと読み方がガラリと変わっているでしょう!
- 読書が苦手あるいは、もっと読めるようになりたい
- 読書術関連の本をまだ読んだことがない
- 小説ではなく、実用書を効率よく読みたい
- 読んで得た知識を実践できるように記憶しておきたい
読書前
読書前の準備が7割を占めます!
メンタルマップとスキミングを駆使します。
メンタルマップ
3つの質問に対する回答を作って、今回の読書の目的を明確にしておきます。
これをメンタルマップと呼びます。
- 「なぜ、この本を読もうと思ったのか?」(過去)
- 「この本から何を得たいのか?」(現在)
- 「読んだ後、どういう状態になりたいか?」(未来)
読書前に毎回このメンタルマップを確認します。集中力がなくなったときにも再確認しましょう。
狙いはモチベーション維持とカラーバス効果です!
カラーバス(Color Bath)効果とは、「なにか」を意識することで、その「なにか」に関連する情報が目につきやすくなること。
スキミング
スキミングとは拾い読みのことです。熟読せずにサラッと目を通します。
- 全体(タイトル・帯・袖→膜時→はじめに・おわりに→真ん中あたりの1つの章)をスキミングする。
- メンタルマップを元に読みたいところを優先順位をつけてピックアップする。最初から最後まで読まなくてもいい。
- ピックアップした章や見出しを読み始める前に、書かれている内容の予想を立てる。キュリオシティ・ギャップ(好奇心や感情)の下地を作っておく。
これで準備完了です!
キュリオシティ・ギャップとは、自分の知っていることと、書かれている内容との差。好奇心や知的興奮へつながる。
準備にしっかり時間をかけてから読み始めるんだね
読書中
いざ読み始めたら、3つのことを意識してみます。
- サボりながら読む
文章構造をつかんで、導入や結論を重点的に読む。
「しかし」「つまり」のあとには要点が書かれていることが多い。 - 人への説明を意識して読む(記憶術1)
テクニカルターム、具体例、エビデンスを押さえておく。 - 楽しみながら読む(記憶術2)
予想との差=キュリオシティ・ギャップを楽しむ。
読書後には想起テストが待ってるよ!
読書後
読書後はさらに2つの記憶術につなげていきましょう。
- 想起テスト(読んだ直後、ページ毎、見出し毎)(記憶術3)
自分の言葉で要約して+感情や感想を添える。
キュリオシティ・ギャップ、刺さった内容、想起できなかった悔しさでもok - アウトプット(記憶術4)
マインドマップやノートにまとめを作成する。
人に説明するつもりでシンプルかつテクニカルタームを利用する。
読んだ直後なのに、結構忘れてちゃってるよね
まとめ
メンタリストDaiGo著の「知識を操る超読書術」を100分の1まで圧縮してみました!
おさらいです!もう一度復習しておきましょう!
読書前
- メンタルマップ
- スキミング
- ピックアップ
- 予想
読書術
- サボり
- 説明
- 楽しみ
読書後
- 想起テスト
- アウトプット
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
読書術を知って、苦手意識を克服しよう!では、また!